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保育所から高校まで、地元枚方で育つ。
大学進学のため、京都へ。大学在学中は、学業そっちのけでアルバイトとサークル活動に
明け暮れる。
卒業後、某建築メ−カ−に営業として就職。ちょうどバブルの始まりから崩壊の期間でした。
土地の分譲、建物の請負、土地の有効活用等、不動産に関する業務はすべて
経験その中で最もやり甲斐があったのが土地有効活用でした。
仕事の流れから、銀行、設計事務所、司法書士など多くの出会いがありましたが、
土地有効活用の最大の目的は「相続税対策」にありましたので、
たくさんの税理士と出会いました。税理士と一緒に仕事をさせていただくうちに、
その仕事内容の魅力にとりつかれ、義父が税理士であったこともあり、
私自身が目指そうと思いました。
妻に「会社辞めて勉強初めていいか?」と聞くと、「貯金してきたから、2年ぐらいやったらいいよ」
との返事。6年間勤め退職、大原簿記専門学校への通学を開始。
その後、運良く?担当講師に拾われ大原簿記専門学校に就職、
受験科目1つである財務諸表論の講師を6年間務める。
ここでの収穫は、会計を通じて世の中を見る術を得た
こと、相手にわかりやすく説明することの大切さが
わかったこと、そして、
たくさんの税理士仲間を得たことです。
その後、義父の税理士事務所に転職、ここで3年間税理士としての基礎をたたき込まれ、
在職中税理士資格を取得し、平成15年に事務所を引継ぎ独立開業いたしました。
義父にも叱咤激励をもらいながら現在に至っております。
この合わせて15年間のサラリーマンの経験が、現在の私の基礎
です。 |